田中無線電機株式会社は、1956年に創業して以降、「お客様第一主義」をモットーに、現在に至るまで秋葉原電気街で電子部品や電化製品の販売を中心に事業を展開している会社です。全国電子部品流通連合会(JEP)、東京都電機卸商業協同組合(TEP)の理事をされるなど、業界活動にも積極的に取り組んでいます。そんな田中無線電機がジーニアスウェブにホームページ制作と管理を依頼した経緯、理由等について小池社長に伺いました。

もくじ 
  1. 田中無線電機の業態について
  2. なぜもう1つホームページを制作したのか?
  3. 制作にあたり、最もこだわったこととは?
  4. これまでゼロだった注文が入るように
  5. ホームページの管理を依頼した理由とは?
  6. ジーニアスウェブの特長とは
  7. 今後の抱負とジーニアスウェブへの期待


■ 田中無線電機の業態について

― 田中無線電機の業態について教えて頂けますか。

ねじ一本、電子部品一個の販売からコンピューターに至るまで幅広く取り扱っています。取扱商品は3万点ほどになります。当社の特長は、当社に1度立ち寄るだけでお客様の必要なものが全て揃うようなワンストップサービスを行っていることです。取り扱いのない商品であっても、探してお客様に提供しています。商品の調達力が抜群によく、そのため、中小企業・大企業問わず、プロの方に利用してもらっています。

お客様に「助かった」「ありがとう」と喜んでもらえるように、社員が誠実に、そして一生懸命にやってくれています。たとえば、もう見つからないとお客様があきらめていた部品でも、こちらで隅々まで探して見つけ出すこともあります。「お客様第一主義」をモットーに掲げていますが、常にお客様のご要望を実現しようとする姿勢が社員に行き渡っている現れなので、とても誇りに思っています。

おもしろいものとしては、お客様が持ってこられたパーツを、その場で組み立てるサービスも無料で行っています。パーツ店には技術がある社員がそろっており、他店で購入したパーツであっても無料で組み立てます。あるとき自作したけど動かないと、組み立てた機器を持ってこられたお客様がいました。社員はお客様の目の前でその機器をチェックし、配線が間違っていますねと言いながら、組み立て直して動くようにしていました。

そのときは、よほど喜んでいただけたのでしょう。組み立て直した後、お客様自身がジュースを買ってきてお礼を言ってもらえました。お客様が喜んでくれるのが一番の財産であり、宝だと思っています。単に販売にとどまらず、お客様のニーズに合わせて喜んでいただける、そんなサービスを目指しています。


― 1956年の創業以来、ずっと秋葉原で営業されていますね。

はい。現在、デバイスパーツ店、工具店、セキュリティシステム店、PC店(本店)の4店舗が秋葉原にあり、それとは別にDS課という法人のお客様の窓口が本店にあります。本店以外の店舗は秋葉原の駅から30秒の近さが強みです。






■ なぜもう1つホームページを制作したのか?


― 既にホームページがあったのに、なぜ、新規にホームページを制作することにしたのでしょうか。

以前、別の会社に作ってもらったホームページは、インテリアのように綺麗なデザインで、一番に目を引くところには半導体をデザインした画像を置いていました。確かにきれいではあるのですが、画像自体にはほとんど意味がなく、これではお客様の目線で見たときに、商品を買う気にならないだろうと思いました。

しかも、ホームページ全体の構成が平面的で、掲載された情報や商品数が少な過ぎました。このような状態ですから、せっかく作ったホームページなのですが、ビジネスに活かすことができませんでした。当時は社員にも知識を持った者がおらず、自前で改良することもできませんでした。

今から考えると、このときに頼んだホームページ制作会社の提案がよくなかったと思います。最初に制作案を複数提示され、どれにしますかと言われて選びました。自分としては、それらすべてが納得がいくものではありませんでしたが、知識がなかったため、思ったこと・言いたいことをきちんと伝えることができなかったのです。


― ジーニアスウェブにホームページ制作を依頼しようと思ったのはなぜですか。

2000年頃、初めてホームページを作りました。そのころの私は、ホームページのどこが問題で、何をどうやれば活かすことができるようになるのか分かりませんでした。その後小園さんと知りあったのですが、そのことを小園さんに相談すると、アクセスはこうしたら絶対に集まると、具体的な例を出して方向性を示してくれました。しかも、ここまでやってもらっていいのかなと思うほどのことを、無料で、かつきちんとやってくれました。

そんな小園さんの姿勢を見て、彼なら任せて大丈夫と思い、新しいホームページの制作をお願いしました。


― 小園さんの人となりが良かったということですが、それは制作にも影響を与えましたか。

以前のホームページが失敗した原因は、知識がなかったということもありますが、自分の言いたいことを言えなかったことも大きいと思っています。小園さんは信頼できる人だったので、「分かりやすい、見やすい」ということを重点に作って欲しいという要望をしっかり伝えることができました。1日にメールを3〜4通やりとりしたり、気兼ねなくSkype(スカイプ)でチャットをしたりと制作中はコミュニケーションを密にとりました。やはり、信頼関係ができていると、言いたいこともいえるしコミュニケーションが進み、いいものができますね。


■ 制作にあたり、最もこだわったこととは?


― でき上がったホームページはどうでしたか。

いいものができたと自負しています。
ジーニアスウェブに作ってもらったホームページでは、お客様に商品を直接購入していただけるカートのシステムを用意しました。

カートのシステムでは、たとえば、複数の商品を購入する際に、一つ目の商品を検索してクリックしてカートに投入し、さらに次は別の商品を検索してクリックしてカートに追加できるという具合に、購入するお客様の目線から作られていました。

たとえるなら、デパートの階を上がったら、別の色々な商品が見られるように、商品のカテゴリ分けがきれいにされて、表示も見やすく、ほしい商品がすぐに見つかる構成になっています。そのほかのページもシンプルで見やすく、誰にでも使いやすい形に仕上がったと思います。



― 今回、ジーニアスウェブにホームページ制作を依頼される際に、最もこだわられたことは何でしょうか。

多くの人に私どものホームページを見てもらいたいということです。そして、ネットを通じて販売できて、売上げを伸ばしたいということです。そのためにも、お客様が一目で分かるような使いやすいホームページを作って下さいとお願いしました。もちろん、ホームページへの集客方法を含めて面倒を見てもらっています。


■ これまでゼロだった注文が入るように


― 納品されたホームページを見たとき、どのような感想をお持ちになりましたか。

以前のものと比べて、格段に良かった。当社の提案も十分に反映された、満足のいくものとなっていました。

※以下の画像をクリックすると、実際のホームページにジャンプします。

以前のホームページ
平面的で使い勝手が悪かった
現在は、トップページ以外は新規ホームページにリンクしている


新規に制作したホームページ
お客様にとって使い勝手の良いものとなり、売上げもアップした



― ホームページを作って、これができるようになったのが良かったということはありますでしょうか?

先ほど、カートのシステムのお話しをしましたが、このシステムは購入だけではなくお客様が見積もり依頼をできるようにもなっています。これによって見積もりと注文がスムーズに受けられるようになったのが非常に良かった。これまではホームページからの問い合わせ・見積もりが全くありませんでしたが、作り直してから月100件程度入るようになりました。注文も月に50件程度入ってきています。


■ ホームページの管理を依頼した理由とは?

― ホームページの管理も併せて依頼されていますが、更新などの依頼はどのくらいの頻度でされていますか。

現在では担当者を決めて、商品情報を含めて、日々の情報の更新・追加程度は社内で行うようにしています。ページの追加、新規画像作成、システムにかかわる変更などがある場合は、その都度お願いしています。


― ジーニアスウェブに管理を依頼して、どういった点が助かっていますか。

一番大きいのは、更新のお願いをしてからのレスポンスが早く、反映されるまでのスピードが速いことですね。これは非常に助かっています。

たとえば、制作当初、在庫確認や見積もりの問い合わせ先一覧に、管理課の連絡先も一緒に掲載していました。そのため、管理課では在庫確認や価格の確認の問い合わせの対応をしていないにもかかわらず、それらの電話が頻繁にかかってきていました。そこでお客様がわかりやすいように、表示内容、表示位置等の変更を何度も行いました。その都度、ジーニアスウェブとSkypeのチャットをつかって連絡を取り合い、その場で対応してもらいました。

こういった対応は細かいことではありますが、業務を考えると意外に大切なことです。いやもなく速やかに対応してもらえるのは非常に好感が持てます。


■ ジーニアスウェブの特長とは


― ジーニアスウェブの特長を一言で言うなら、何でしょうか。

先にも言いましたが、やはり、スピード・レスポンスが早いことです。加えるなら、わがままをきいてくれるのもいい。

たとえば、最初はあるシステムを導入しない予定でホームページを制作してもらったのですが、その後、導入することになり、当初構築したページやシステムを大幅に変更してもらったことがあります。一度作ったことがある方ならわかると思うのですが、当初予定していなかったものを後から組み込む際には意外に手間がかかることがあるものです。それでもジーニアスウェブは速やかに対応してくれましたね。

その他にも、自社でページの内容を変更しようとしてホームページの一部を壊してしまい、その修復をお願いしたこともあります。そのようなときも、丁寧に対応してもらえました。


■ 今後の抱負とジーニアスウェブへの期待

― 今後の抱負、ジーニアスウェブへの期待について教えて下さい。

ホームページを、さらに売り上げにつながるようにしていきたいと思っています。そのためには社員の意識をさらに変革していこうと考えています。ジーニアスウェブには大阪と東京という距離を感じさせない、フットワークの良い対応を今後もお願いしたいと思います。



本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ 田中無線電機株式会社のWebサイト
※ 取材日時 2009年4月
※ 取材制作:カスタマワイズ